2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

Japan PLoPのパターン

明日はパネル討論があるので、パターンワーキンググループのホームページにアクセスしてみた。すると、なんと昔Japan PLoP*1向けに書いたO-R(Object-Relational)マッピングの設計パターンのペーパーが掲載されていることを発見した。http://patterns-wg.fuka…

絶不調

昨日、今日とそこそこ原稿書きの時間があったが、進捗は芳しくなかった。2回目のアウトラインはほぼ決まっている。ボリュームは見開き6ページで、練習問題は3つ、パターンは2つで、コラムも2つである。練習問題も2問目までは出来上がっていて、3問目に関して…

パターンWGのパネル討論

今度の水曜日(6/1)に、パターンワーキンググループ(情報処理学会の下部組織)の2005年度総会があるが、そこでのパネル討論に参加することになっている。http://patterns-wg.fuka.info.waseda.ac.jp/sa2005.html渡辺幸三さんの基調講演に続くパネル討論だが…

連載第1回のゲラチェック

1回目の記事のゲラを確認した。今回の記事は図が多いことに加えて、問題に続いてすぐに答えを提示するスタイルのため、紙面の制約が大きい雑誌でうまく表現できるかちょっと心配していた。しかしゲラの仕上がりは、なかなかいい感じである。問題と答えが同一…

出版社で打ち合わせ

昨日は日経BPさんの近くで仕事があったため、夜オフィスに寄って真島さんと打ち合わせをしてきた。ついでにちょうど出来上がった1回目の記事のゲラをいただいてきた。しかし肝心の打ち合わせの方は、ほとんど世間話で終わってしまった。何しろ2回目の執筆が…

日本フィッツの方々と

先週は3日連続でソフトウェア開発関係の書籍の著者にお会いしたことを書いたが、今週もまた別の方にお会いする機会があった。『UMLによるオブジェクト指向モデリングセルフレビューノート』の著者の荒井玲子さんである。荒井さんは現在日本フィッツ株式会社…

モデリングパターンの数

連載第1回の記事は2週間前に入稿したものの、迷っていることが1つある。それは以前のエントリにも書いたパターンの名称の件である。色々悩んだが、今は第1回の記事でパターンの一覧表を掲載する方向で考えている。しかし以降の連載はこのパターンに沿って進…

データベース大特集

日経ソフトウエアの7月号*1が昨日手元に届いた。(→日経ソフトウエアのページへ)今回は「データベースまるわかり大特集!」である。データベースの基本とSQLの解説、フリーDBMS製品の紹介に加えて、データベース設計のポイントや商用DBMSの比較、SQL高速化…

ITギョーカイの方々と..

今週は3日連続で色々な人に会った。いずれも紙媒体やネット上で活躍されている方ばかりである。まず最初の日の昼に『実践的データモデリング入門 (DB magazine selection)』の著者の真野さんにお会いした。データモデリングの分野では、方法論の提唱者自身が…

ひとやすみ

最近ちょっとblogの更新が滞ってしまった。最大の理由は、自分の気持ちが執筆から遠ざかっていることである。連載第2回の原稿にはボチボチ着手しているものの、なかなか気分が乗らない。このblogは連載日誌なので、書く内容も執筆や翻訳、ソフトウェア開発技…

ひとまず入稿

第1回の記事をひとまず書き上げた。例のように途中過程ではかなり悩んだが、書き終えてみるとそこそこの内容に仕上がった気がする。出来上がった文章を読むと、苦労した痕跡が消えていて拍子抜けする気分になるが、これもいつものことである。今回は第1回な…

再び「設計者の発言」へのイチャモン

渡辺幸三さんの「設計者の発言」の最新エントリを読んだ。率直な印象は「なんだか渡辺さんらしくないなー」である。何しろ氏は、数年前に40才を通過したにも関わらず*1、DOAの設計手法にこだわり続け、JavaでCASEツールを自作してしまう「良き中年技術者仲間…

TULLY'S & 目下の悩み

今日の昼は予定があったので、夕食を取ってから原稿を書くために外出した。ところが祭日のため、いつものドトールは8時に閉店だった。そこで仕方なくTULLY'Sで原稿書きをした。原稿の方は相変わらずのスランプ状態で、なかなか仕上がらない。本日時点でドラ…

オブジェクトモデリングの三大要素

連載第1回の記事で悩んでいることが1つある。最初なので、概念モデリングの目的と効果、UMLの使い方などを書く必要があるが、その中で「オブジェクトモデリングの三大要素」というコラムを書きたいと思っている。この三大要素とは「クラス」「関連」「継承」…