2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

John Vlissidesさん死去

Gang of Four の一人である John Vlissides さんが先週木曜日になくなられたそうだ。http://www-128.ibm.com/developerworks/blogs/dw_blog_comments.jspa?blog=317&entry=100840いつかチューリング賞を受賞する人だと思っていたので非常に残念である。謹ん…

プレゼン資料作りで思案中

先週は風邪で調子を崩した。一番悪かったのは火曜日だったが、この日は客先でモデリングの仕事が入っていた。いつもならホワイトボードや模造紙を前に、ベラベラと喋り続けながら議論をして、その結果をクラス図にまとめていくのだが、あの日は立ち上がるの…

連載第6回掲載号

日経ソフトウエアの2006年1月号*1が発売された。(→日経ソフトウエアのページへ、→Amazonへ)今月は特集が「フリーソフト徹底活用まるごと大特集!」なので、CD-ROMが2枚ついている。しかしフリーソフトといっても、今の時代なので、アプリケーションサーバ…

第7回ひとまず脱稿

連載第7回の記事をひとまず脱稿した。今回は問題の形式を穴埋め式から選択式に変えてみた。直接の理由は、クラス名や多重度を穴埋めするスタイルがマンネリ化してきたからだが、この形式の方が表現方法に関する議論をしやすいからでもある。しかし今回、ロー…

椿先生のデータモデリング本

DOAの椿先生が出した新しい本が今日届いた。名人椿正明が教えるデータモデリングの"技" (DB Magazine Selection)作者: 椿正明出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2005/11/09メディア: 単行本 クリック: 15回この商品を含むブログ (11件) を見るしかし「名人椿正…

編集部からプレッシャー

今日の昼頃、編集部から「次回は冬休み進行で、締め切りが早めになるのでよろしく」というメールが唐突にやって来た。要するに、“年末年始休暇があるので、その分締め切りは前倒しでお願いしますよ”という意味である。まだ第7回を脱稿してないのに、その次の…

苦手なマインドマップ

最近マインドマップが流行っている。自分の周りでも、ミーティングやセミナーなどの覚え書きとしてマインドマップを描く人をボチボチ見かける。中には、自分用の記録として使うだけでなく、ミーティングの目的や議事録をマインドマップで描いて画像を送りつ…

油断大敵

今日は朝天気が悪かったため執筆デーにしたが、ほとんど手つかずで終わってしまった。最大の原因は、昨晩遅くまで飲み過ぎて疲れたことである(苦笑)。しかし原因はもう1つある。それは油断である。実は先週の日曜日は、夜になってから意外に原稿が進んだため…

「のである」でいいのだ

以前、『日本語練習帳 (岩波新書)』を読んでから「のだ、のである」を使えなくなったことを書いた(id:ahirasawa:20050815)。しかし先日紹介した『わが子に教える作文教室 (講談社現代新書)』の清水義範さんの文章は「のだ、のである」が多いにも関わらず、少…

次世代開発フォーラム@ニューオータニ

日経ソフトウエアの編集部さんから声をかけていただき、こんなセミナーで喋らせていただくことになった。http://ac.nikkeibp.co.jp/nsw/ktf4/私は12:45からのワークショップを担当するが、何を喋るかはお楽しみ。(ホントはまだ何も考えておらず、これから準…

わが子に教える作文教室

同僚の石川さんが特集記事を書いたDBマガジン(id:ahirasawa:20051101)をアマゾンで注文した時に、併せてもう1冊本を購入した。清水義範さんの「わが子に教える作文教室」である。文章書きには悩み続けているので、この手の本は欠かさず読むことにしている。…

残り4回の予定

第7回の記事を考え始めた。今回からまたパターンを軸にした概念モデリングの解説に戻ることになる。いつもはゼロからのアイデア出しから始まるが、今回は9月の終わりに少しだけネタを考えたので(id:ahirasawa:20050925)、いくらか楽な感じである。さて連載も…

連載第6回のゲラチェック

第6回記事のゲラが上がってきた。手前味噌だが、なかなか悪くない感じである。面白いことだが、気に入った記事の時はタイトルや筆者紹介もグッと来ていることが多い。以前のエントリ(id:ahirasawa:20050716)にも書いたように、自分はタイトルを、伝えたいメ…

DBマガジンのモデリング特集を読んで思ったこと

遅ればせながら、DB Magazineの12月号*1に掲載されているモデリング特集の記事を読んだ。同僚の石川さんが大作22ページの記事を書いている。概念モデリングから、論理設計、物理設計までのプロセスの解説で、仕事も忙しい中でよくこんな長い記事を書いたもの…