2007-01-01から1年間の記事一覧

最後のゲラチェック

金曜日に第4章以降の再校ゲラがまとめて届いた。何しろ最終原稿の締め切りが来週水曜日に迫り、早めにチェック済みの原稿を編集者さんに送る必要があるため、本日は1日がかりでゲラをチェックした。いざ読み返してみたら、この期に及んで、接続詞の使い方や…

めでたく脱稿

先週末の時点で残っていた原稿(コラム4本、あとがき、謝辞、関連書籍、著者紹介)は、締め切り効果の威力で、日曜の夜に無事ぜんぶ入稿できた。その後、編集者さんから著者紹介だけ加筆を依頼されたが、これも昨夜送った原稿でOKが出た。著者紹介については…

最初で最後の締め切り

先週は編集者さんと打ち合わせをする機会があり、今後のスケジュールについて最終確認をしてきた。出版は1月下旬に決まったので、正月休みも考慮して逆算すると、年内に編集作業を完全に終わらせておく必要があるそうである。そのためにはこの週末までに残り…

なか見!検索

初校のチェックがすべて終わった。本来なら次の再校チェックで著者の作業はすべて終わりになるところだが、今回はまだ仕事が残っている。今書いている本は問題集スタイルなので奇数ページ、つまり見開きの右ページから必ず問題を始めなければならない制約が…

Peter Chen博士

原稿の方は第12章と第14章を入稿できたので、残りは第13章だけになった。この章のテーマはERモデリングで、ERモデルの表記法の歴史に関するちょっとしたコラムを書く都合上、ネットで関連情報を調べてみた。極東の国の狭い部屋にいるだけなのに、なんでもネ…

ようやく最終章

ブログの更新はご無沙汰してしまったが、原稿の方はそれなりに進んでいる。本日時点で第1章から第7章までの初校チェックがすんでいて、入稿も第11章まで終わっている。第12章から第14章までも本文は書き終えていて、編集者や査読者からの指摘事項に対応した…

集合論と2進数を中学で習わないなんて

原稿の執筆がほぼ終わってきたので、先週から見直しを始めている。この見直しが終わり次第、出版社に順次入稿し、編集者さんのコメントを反映したら次はゲラ作成である。ようやく大きな山を越えた感じだ。しかし編集者さんにとっては、これからが仕事である…

再び数へのこだわり

第14章のドラフト版を書いた。この章は連載最終回を元ネタにしていることもあって、比較的簡単に書き終えることができた。できれば気の利いた問題を1問ぐらい追加したいと思っていたが、ページ数の制約もあるのでこれ以上問題は増やさない方針である。これで…

筆者か?私か?

文章を書いていると、自分独自の考えであることを強調したい場合がある。自分の経験や主張を述べる場合や、読者に対して“これはあくまでも私の意見であって、一般的な定説にはなってませんから気をつけてくださいね”と特に断りたいような場合だ。こういう時…

第1章のタイトルで思案中

第1章のドラフト版を書き終えた。さっきPCのディレクトリを調べたら、第1章に着手したのはなんと2004年の11月だった。かれこれ3年経ってやっとドラフト版を書けたのかと思うと我ながら情けない。しかもできあがってみればB5版で4ページぐらいの短い文章であ…

第5章の見直し中

先週から第1章と第11章を書き始めた。2つの章を同時進行で書くのはあまり経験がないが、やってみると案外悪くない。何しろ飽きっぽい質(たち)なので、ちょっと考えただけですぐ嫌になって他のことをやりたくなる。しかし2つの章に着手していると、片方に飽…

ゲラを作っていただいた

最近珍しく原稿書きのエンジンがかかってきた。思い返してみれば、連載を書いていた時を除いてこの3年間ではじめてのような気がする(笑)。原稿の方も先週末で奇跡的に8-10章まで書き終わり、ちょっとだけ悩んだ章立ても一応14章構成に決めたので、残りはいよ…

数へのこだわり

先週に引き続いて第8章を書いている。この章は「複雑な構造を表現する」というタイトルで、4つのパターンを解説する予定だった。しかし4つ目のパターンについて改めてきちんと考えたら、2つに分けるべきという結論になった。このためパターンの数は連載の時…

ボチボチ進捗

ブログの方はすっかりご無沙汰になってしまったが、原稿の方はボチボチ書いている。現時点の進捗としては、第2章から第7章まで一応書き上げていて、今日は第8章の最後の問題を考えていたところである。全体のゴールからすると実質60%ぐらいの進捗かな。しか…

だらだらやってるだけ

気がついたら前回のエントリを書いてから半年近くが経ってしまった。この間、何もやってなかったかというとそうでもなく、ボチボチだが原稿は書いている。現時点では第2章から第5章までのドラフト版を書き終えていて、今は第6章に取り組んでいるところである…