パターンWGのパネル討論

今度の水曜日(6/1)に、パターンワーキンググループ(情報処理学会の下部組織)の2005年度総会があるが、そこでのパネル討論に参加することになっている。
http://patterns-wg.fuka.info.waseda.ac.jp/sa2005.html

渡辺幸三さんの基調講演に続くパネル討論だが、メンツは顔見知りばかりである。司会の羽生田さんは前職の同僚だし、渡辺さんはこのblogでも何度かネタにさせていただいた。児玉さんとは以前『リファクタリング』を一緒に翻訳させていただいたし、荒井さんとは数日前のエントリに書いたように、先週の飲み会でご一緒させていただいた。

しかしモデリングの話となると、話が噛み合わない可能性が大である(笑)。自分は”UML使いのデータモデラー”なので、うまく立ち振る舞えば、児玉さんにも渡辺さんにも調子よく合わせることができるだろう。しかし自分の性格からして、お二人とガチンコするスタンスを取ってしまう気がする(笑)。また先日の飲み会ではモデリングに関するディープな話をしなかったので、荒井さんのスタンスはよくわからない。ただ書籍を読む限りでは、Rationalのトレーニングコースに比較的忠実なスタンスを取っているように見える。だとすると、やはりガチンコしてしまうかも知れない(笑)。何しろ自分は、一緒に仕事をした人から「本気でオブジェクト指向をやる気あります?」などと聞かれることがあるぐらいなので。

とはいえ自分もいい大人なので、公衆の面前で独善的な態度を取るつもりはない。しかし仮に危なくなったとしても、ベテラン司会者の羽生田さんが適当に裁いてくれるだろう。だから心配は無用である(笑)。