再び数へのこだわり

第14章のドラフト版を書いた。この章は連載最終回を元ネタにしていることもあって、比較的簡単に書き終えることができた。できれば気の利いた問題を1問ぐらい追加したいと思っていたが、ページ数の制約もあるのでこれ以上問題は増やさない方針である。これで、最終の第15章として3〜4ページの文章を書く予定は残っているが、執筆自体はほぼ終わった感がある。残作業は全体の見直しとコラムの執筆、章末の練習問題の作成、査読者からのコメントの反映だ。思えば長い執筆生活だったが、ようやく出口が見えてきた気がする。

今月に入ってから、内容がテンコ盛りだった第3章を見直して2つの章に分割し、旧第4章以降の番号を1つずらすことにした。この結果、全体の章構成は15章になり、パターンの数は21になった。問題は53問だが、冗長な問題をいくつか削って50問か51問にするつもりである。最後の1問は番外編なので51問でちょうどいいかな。17×3の微妙な感じもいいし。でも52の13×4もトランプみたいで悪くない。あっ、てことはジョーカーを加えると53か。出版社さんが販促用にUMLモデリングトランプを作ってくれるなら53もいいね(笑)。