第2章のドラフトを書いた

ブログの更新の方は滞りがちだが、原稿の方はボチボチ書き進めている。先週は久しぶりに行き帰りの通勤電車でも原稿の添削をしてみた。連載の最終回を書いたのが今年の2月だから、電車の中で原稿を推敲するのもかれこれ10ヶ月ぶりである。

滞っていた第2章もなんとかドラフト版をアップすることができた。まずはめでたい。たった一つの章であってもまとまった文章を書くと、ボツにするのがもったいない気持ちになる。まだまだ道のりは長いが、こういう心理が沸いてきたので、もしかすると(笑)そのうち脱稿できちゃうかも。

第2章は意外にページ数があった。以前のエントリに書いたように、自分はWYSIWYGスタイルで原稿を書くのでWordを使う。ページ設定を今回の書籍が想定するA5変形版、34文字×31行に合わせて、改ページも意識しながら書いてみた。でもって書き終えた第2章のボリュームを見たらなんと28ページもあった。本全体では、これに加えて本題の20のパターンの説明&解説、総合演習、お遊び(ロジカルシンキング)、ERモデリングを書くつもりなので、手持ちのネタを丁寧に書くだけで200ページは軽く超えそうな勢いである。書籍化の労力は、実は思っていたほど大変でもなかったのかもしれない。「案ずるより産むが易し」だと思ったら、なぜ半年間も放っておいたのか我ながら不思議に思えてきた。もっとも今日のところはちょっと原稿が進んだのでいい気になっているが、すぐにまたスランプが来るのは間違いないけどね(笑)。