第6回記事でボツになったベン図
すっかり忘れていたが、誌面の都合でボツになった第6回記事のベン図(オブジェクト図の変形)をブログに掲載する、と書いたことを今日不意に思い出した。(id:ahirasawa:20051103)
ということで、律儀に紹介しておく。
まずはレッスン2のクラス図を補足するベン図から。(オリジナル原稿では図9の次。)
ちなみにクラス図は次の通りである。
次はレッスン3のクラス図を補足するベン図である。(オリジナル原稿では図11の次。)
クラス図は次の通りである。
オブジェクト図にクラスの境界線を追加しただけの、なんの変哲もない図だが、クラス図の内容をきちんと説明するためには案外有効である。UMLやER図に馴染みのない人にとってクラス図は厄介なようだが、オブジェクト図は理解してもらいやすい。このため、レビュー用資料にはベン図(オブジェクト図)を作るのがおすすめである。(なお細かい配慮だが、クラスの位置関係は、クラス図とベン図で同じにしておくのが親切である。)