連載第8回のゲラチェック

連載第8回の初校チェックが終わった。今回は記事のボリュームが少し増えて8ページになった。こういう雑誌記事の原稿料はページあたりいくらという約束になっているが、原稿を書く労力はページ数の多少でほとんど変わらないから、ちょっとトクをした気分である。しかし読者の方にとっては4-6ページぐらいが読みやすい量だと思うので、来月はまた6ページに戻す予定である。

ゲラの方は、例のように3箇所、計10行分の不足があった。連載開始当初、こうした細かい加筆は絶句するぐらいの苦痛に思えたが、最近はかなり慣れてきた。行の過不足調整のコツはなんといっても多めに書いて後から削ることだが、これは行数がアフれた場合しか使えない。しかし不足分をあとから簡単に書き足すテクニックもある。それは、脚注をたくさん書いておくことである。今回は意識したわけではないが、いくつか脚注を書いていたので、それらを本文に織り込むことで割と楽に加筆できた。

それなりに修正量が多かったため、年明けに再校をチェックすることになりそうである。しかし、ここまで来れば第8回は終わったも同然である。本業のサラリーマン生活の方も明日で仕事納めだから、とりあえず一区切りとして、気持ちよく新年を迎えられる感じだ。

しかし年明け早々苦しむのも嫌なので、冬休みの間に少しでも原稿書きをやっておきたい。また最終回の企画が心配なので、早めに下調べをしておく必要もある。うーん、なかなか楽にならないぞ..
来年こそは、この仕事漬け生活から抜け出すぞ(笑)!
# でもなんか無理そう..