RtP翻訳の打ち上げ
昨晩『パターン指向リファクタリング入門』(原著『Refactoring to Patterns』)の翻訳の打ち上げがあった。あの本の翻訳に関しては、出版社に送るレビューを書いた程度で何も貢献していないが、せっかくの機会なので参加させていただいた。
まえがきを寄稿していただいた縁で、あの結城浩さんも参加されていた。結城さんの本は何冊も持っているし、Webページもちょくちょく拝読している。中でも『文章を書く心がけ』はお気に入りのページだ。プライバシーを大切にされている方なので、氏についての具体的な話は控えるが、文章から想像していた印象とはだいぶ違っていた。
→『結城浩 - The Essence of Programming』のページへ
著名な結城さんと比べるのはおこがましい話だが、自分も一度だけ「文章から受ける印象とずいぶん違いますね。」と言われたことがある。自分の本業はサラリーマンで、文章書きは週末のアルバイトだから、文章から自分を想像するのはずいぶん乱暴な話に思える。それでも、文章には著者の人柄がにじみ出るそうだから、自分のある一面を切り取ったものであることには違いないのだろう。