ゲラを作っていただいた

ahirasawa2007-09-02


最近珍しく原稿書きのエンジンがかかってきた。思い返してみれば、連載を書いていた時を除いてこの3年間ではじめてのような気がする(笑)。原稿の方も先週末で奇跡的に8-10章まで書き終わり、ちょっとだけ悩んだ章立ても一応14章構成に決めたので、残りはいよいよ第1章、第11章、第12章、第14章の4つになった。一時は永遠に終わらない気もしていたが、もしかするとそのうちに脱稿できちゃうかもしれない(笑)。

で、先週は編集者さんと打ち合わせをしてきた。今回の本は問題を必ず奇数ページに配置したい制約があり、レイアウトを早い段階で確認するために現段階で一部のゲラを作っていただいた。それを受け取るタイミングに合わせて打ち合わせをしてきたわけである。

自分は最終原稿のイメージを常に意識するために、Wordを使ってWYSIWYGスタイルで原稿を書いている。しかし毎度のことではあるが、できあがったゲラと自分の印象がずいぶん違って見えるのが不思議だ。特に今回は図やカコミが非常に多いので、想像以上にスカスカな感じである。書籍のサイズをもう少し大きくするか、フォントを小さくした方がいいのかもしれない。とはいえ、今の段階ではあれこれ考えずに、残りの原稿を仕上げることに注力することにした。

ということで、せっかく作っていただいたゲラは大して参考にもせず、今までのペースで原稿書きを続けることにした。出版社さん、勝手なお願いをしてごめんなさい。ま、それでも余分なコストをかけていただいた義理が発生したので頑張ります。もう逃げないと思います、たぶん(笑)。