連載第9回のゲラチェック

ahirasawa2006-01-29


連載第9回のゲラの校正を終えた。自分としては6ページに減らしたつもりだったが、結局仕上がりは7ページになった。文章の量はさほど多くなかったし、図も特別増やしたわけではないので、ちょっと意外である。

校正では、例のように4箇所、計13行分だけ加筆が必要だったため、ちょっと苦労した。ある段落を1行増やし、最後のページを7行加筆する、なんていう作業もこれで9回目だが、毎回苦労している。自分がこの作業をやるようになって、新聞のどのページにも行の過不足がないことに気づいて感心した。新聞記者にとっては、記事の行数調整は日常茶飯事なのだろうが、大したものである。

また今回のゲラをチェックしていてもう一つ気づいたことがある。それはゲラの左上に毎回印刷されている日経ソフトウエアの通算号数が今回で98号であることだ。自分の連載は次回で最終回なので、通算99号で終わることになる。中途半端でなんだかとっても残念だ。そういえば、出身高校の50周年も自分が入学する1年前だったことを思い出した。雑誌の通算100号も、高校の50周年も、実際にその場にいた人にとっては大した話ではないのだろう。しかしその場にいなかった人間にとっては、何が起きたのかとても気になる。果たして会社創立10周年と結婚25周年は経験できるかな(笑)?