プレゼン資料作りで思案中
先週は風邪で調子を崩した。一番悪かったのは火曜日だったが、この日は客先でモデリングの仕事が入っていた。いつもならホワイトボードや模造紙を前に、ベラベラと喋り続けながら議論をして、その結果をクラス図にまとめていくのだが、あの日は立ち上がるのもやっとの状態だったため、セッションを仕切るのが非常に辛かったことを思い出す。夕方5時ぐらいには目の前がクラクラしてきたので、お客さんにお願いして早めにセッションを打ち切らせていただいたが、帰宅して体温を測ったら案の定39.0度だった。
このため、翌日の勤労感謝の日は寝て過ごした。昨日の土曜日は、今度は子供が風邪を引いて病院に連れて行ったりしたため、次回の原稿はまったく手つかずである。しかも12月16日のセミナーの準備もそっくり残っている。
ということで、今日はドトールコーヒーショップでセミナーのプレゼン資料のアイデア出しをした。以下はノートに残したメモ書きである。(以下の中から適当に取捨選択する予定。)
- ビジネスアプリケーションはデータ中心
- データがわかればシステムもビジネスもわかる
- モデリングはコミュニケーション芸
- 論理的思考能力、コミュニケーション力、ソフトウェア開発技術力が三本柱
- ”概念”モデリングと呼ぶ理由
- 概念モデリングにはパターンがある。
- パターンは基本パターンと応用パターンに分けられる。
- 基本パターンについては今回の連載で解説中。
- 応用パターンは次の連載で書くかも??? →次の連載っていつ?どの雑誌?それでもって一体誰が書くの(笑)?
- アンチパターン1-モデリング中毒
- アンチパターン2-アナリシスパターンに心酔する
- アンチパターン3-オブジェクト指向に惑わされる
- UMLがわからない顧客とコミュニケーションする方法
- UMLが苦手な開発会社に成果物を理解してもらう方法
- 事例1(人材派遣)
- 事例2(自動車ディーラー)
- 事例3(部品表)
- 事例4(保険会社)
セッションのタイトルは『要求とシステムの橋渡しをするUMLモデリング』である。喋りの時間は45分と短いため、的を絞る必要がある。この分だとプレゼン資料をアップできるのは次の週末明けになるだろう。
→セミナー『次世代開発フォーラムWinter』についてはこちらからどうぞ
自分としては難所の第8回に早めに着手したいところだが、なかなか思うようにならない。ということで、苦難の執筆生活は続くのであった(こればっか)。