ERモデリングレッスン4(全体と部分)
連載第3回の記事で紹介した基本パターンのERモデルを説明する。(ERモデルを解説する理由については、以前のエントリ(id:ahirasawa:20050629)を参照していただきたい。)
まずは「全体と部分」から。UMLのクラス図と、ベン図(=変形オブジェクト図)表現は次の通り。
このERモデルは簡単である。「全体」エンティティの識別子を「部分」エンティティに持たせればよい。
連載第3回で説明した基本パターンはもう1つあるが、このERモデルについてはまた後日紹介することにしたい。