連載第3回の初校

ahirasawa2005-07-28


今日は日帰り出張だったが、家に帰って自宅のメールを覗いたら、連載第3回の初校のPDFが送られて来ていた。

印刷してみたら、なんと文字数ショートである。しかも4ヶ所、計13行分も!今回の原稿は提出した時点でもともと文字数が少なめだった。それに加えて、ちょっと悪ノリした文章があり、その部分を後からカットしたのが痛かった。以前のエントリ(id:ahirasawa:20050702)にも書いたが、自分の場合、できあがった文章に細かく加筆するのは得意ではない。

こんな時のために、文章を全く直さずに行数を調整する奥の手がいくつかある。一番簡単な方法は図のサイズを大きくすることだ。(しかしこれは制作会社さんにとって一番手間がかかる方法だろう)。改行を増やすことや、読点の追加も楽である。漢字をひらがなにする、なんていう裏技もある。しかし編集部は、こんな小細工で13行も水増しするのは決して許してくれないだろう。

自分の夏休みの予定もあるので、今週末は次の原稿を考え始めたいところだった。しかしこの分だと、第3回目の加筆に手間取りそうである。「最初の段階で多めに原稿を書いておかないと後から苦しくなる」なんていうことは、とうの昔に学んだはずだが、またやってしまった。何回書いても、なかなか文章書きが上達しないのは困ったものである。