パネル討論の記事

昨日のパネル討論が@ITで記事になっていた。
http://www.atmarkit.co.jp/news/200506/02/patern.html

もともと1時間しかなく、しかもパネリストのポジションペーパーの説明で30分ぐらい使ってしまったので、ほとんど議論らしい議論ができなかった。しかし白熱した議論があったように書かれていたのには、ある意味で感心した。

とはいえ、自分のことを「“IT系の人たち”に近い立場にいるウルシステムズの」と書かれたのは少々不満である。自分の意図は「リファレンスモデルは素晴らしいと思うが、それだけですべては解決できないのでパターンも必要だ」と言いたかっただけだ。しかし取りようによっては、「ユーザー企業の事情を理解しないIT屋の論理」と取れるように書かれたのは、少々心外である。自分の意図と違う書かれ方をするのはあまり気持ちいいものではない。大げさな表現かも知れないが、芸能人がマスコミにゴシップ記事を書かれた時の気持ちがちょっぴりわかった気がした。