父の一周忌

そろそろ父の一周忌が近づいてきた。あれから1年なんて本当に早いものだと思う。
兄が生まれた後に父が大病したこともあって、自分は39才の時に生まれた子供になる。このため父親参観日の時などは、自分の親だけ世代が上で、少しだけ恥ずかしかったことを思い出す。

そういえば1年前は『オブジェクト指向でなぜつくるのか』の執筆の最終段階でかなりせっぱ詰まっていた。このため、父の葬儀の時も、お経を聞いている間ずっと原稿のことを考えていたことを思い出す。後で妻にそのことを話したら不謹慎だと言われた。でも仕事のことを真剣に考えていた息子を父はきっと許してくれるはず。