2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ERモデリングレッスン1(全体集合と部分集合)

連載記事では、概念モデリングの基本的なパターンを紹介しているが、基本的にUMLのクラス図を使って表現している。しかしビジネスアプリケーションのほとんどは、リレーショナルデータベースを利用するため、概念モデルとして描いたクラス図も、最終的にはRD…

ベン図を持ち出した理由

連載第1回のタイトルは「ベン図を描けばクラス図はスラスラ読める」とした。UMLに忠実に従うならオブジェクト図と呼ぶべきところだが、あえて集合論のベン図と呼んだ理由は2つある。1つは、オブジェクト図では直感的にわかりづらいクラスとインスタンスの関…

連載第1回掲載号

この週末は会社の合宿研修だったが、家に帰ってみたら日経ソフトウエアの8月号*1が届いていた。(→日経ソフトウエアのページへ)自分にとっては、連載第1回の記事が掲載されているめでたい号である。今までも何度か経験したことではあるが、やっぱり活字にな…

積ん読になりそうな2冊

注文していた2冊の本がamazonから届いた。パラパラめくってみただけだが、このまま積ん読になる可能性が大である。自分の場合、基本的に原稿を書き始めると、通勤時間も原稿の見直しや加筆に当てるため、極端に読書量が減る。それだけでなく、テレビも見なく…

第2回ようやく入稿

連載第2回の原稿をようやく入稿した。2週間前に起きた突発事態の時は自分でもどうなるかと思ったが、なんとか無事に書き上げることができた。先週は進捗率75%と書いたが、そこから100%に持って行くのは実はさほど苦にならない。今回の場合も、行き帰りの通勤…

UMLモデリングライブ(無料)

会社のお仕事の一環でこんな企画をやることになった。 http://tbc.boxerblog.com/lab/2005/06/uml__fa71.html一緒に担当する石川さんは非常に優秀なモデラーである。しかし、実案件を一緒に担当したのはもう3年前のことだ。仮のお題とはいえ、彼のように実力…

進捗率75%

今日はまとまった執筆時間を取れた。締め切りにはまだ余裕があるためか、天使は降りてこなかったものの、そこそこの調子で書けた気がする。3つ目の練習問題と解説を除いて一応書いたので、進捗率75%といったところだろうか。まだまだ文章には荒っぽい所も多…

ようやく再開

最近いろいろあって、執筆の方はすっかり止まっていたが、本日久しぶりに再開した。当初は2〜3週間分の貯金があったはずだが、早くも風前の灯火(ともしび)になってきた。しかし大作家でさえ「締め切りのない文章は書けない」というぐらいである。駆け出し…

言葉で書くな!

先週のパターンワーキンググループの総会後に懇親会があった。エクサの児玉さん(『UMLモデリングの本質』の著者)ともずいぶん久しぶりに飲んで話をした。最近でも時々メールでやり取りしていたので、それほどご無沙汰している感覚はなかったが、実際には最…

再び1回休み

2回目の記事は、この週末の脱稿を目標にしていた。しかし突発的な出来事のために、原稿書きはほとんどできずに終わってしまった。この調子だと、2週間あった貯金もすぐに使い果たしそうである。しかしこういう時のための貯金だと思えば仕方がない。やはりス…

奇妙なクラスと実世界

先日のエントリに続いて、過去の遺物ネタをもう1つ。今回は、オージス総研さんの主催する「オブジェクトの広場」に載せた記事について書いてみたい。この「オブジェクトの広場」に関しては、サイトの立ち上げに自分も参加したのでちょっと思い入れがある。月…

パネル討論の記事

昨日のパネル討論が@ITで記事になっていた。 http://www.atmarkit.co.jp/news/200506/02/patern.htmlもともと1時間しかなく、しかもパネリストのポジションペーパーの説明で30分ぐらい使ってしまったので、ほとんど議論らしい議論ができなかった。しかし白熱…